スマホのスペック表の読み解き方を解説
スマホはたくさんの機種があるため、どれを選べばよいか分からない…という人は少なくありません。スマホを選ぶ際には、デザインや本体価格などのほか、基準の1つとなるのが「スペック」です。自分にぴったりのスペックを持つスマホを選ぶことで、使い勝手に満足できます。今回はスマホのスペック表の読み解き方を解説してみましょう。
【スマホのスペックとは?】
スマホのスペックとは製品に搭載されている機能やパーツの種類、性能のことを言います。各メーカーの公式WEBサイトにはスペック表が掲載されており、スペック表をチェックするとCPU、メモリ、ストレージ、ディスプレイ、カメラ、バッテリー、通信規格などに関する詳細な情報を把握できます。スマホ購入を検討している方は、スペック表を必ずチェックしましょう。
【スマホのスペックをそれぞれ解説】
スマホを選ぶ上で重要になるのがスペックです。こんな風に使いたいを実現する性能を持っている端末を見極めるためには、スペックをチェックしてみましょう。今回はスマホ選びで必ず確認しておきたいスペックについてそれぞれ解説してみましょう。
<CPU>
CPUは「Central Processing Unit」の略でプロセッサーとも呼ばれています。スマホの頭脳にあたる重要な機能であり、性能が高いほど処理能力が上がり、複雑な作業をスピーディにこなせます。CPUの性能を判断するときには、CPUで処理を実行する役割を果たす「コア」の数に注目する必要があります。
コア数が多ければ多いほど、1つあたりのコアにかかる負担が減り、処理能力が向上します。またコアごとに別々の作業を同時並行で行えるので、いくつものアプリを同時に立ち上げてもスムーズに処理できます。
<ディスプレイ>
ディスプレイでは、画面サイズ、画面解像度、パネルの種類の3つの点をチェックしてみましょう。画面サイズはインチで記載されており、ディスプレイの面の大きさを示しています。通常ディスプレイサイズはスマホの本体サイズに比例します。
解像度は「2400×1800」など縦横のドット数を表しています。ディスプレイに敷き詰められている光の点(ドット数)です。この数字が大きければ大きいほど、細かい部分まで綺麗に再現できるというイメージです。ドット数は例えばHDで720×1280ドット、フルHDで1080×1920ドットです。
パネルの種類には液晶ディスプレイと有機ELディスプレイがあります。液晶ティスプレイはバックライトで発光させる3層構造の仕組みです。有機ディスプレイは発色がよく消費電力が少ないという特徴があります。
<メモリ(RAM)>
メモリ(RAM)はCPUが直接アクセスできるメインメモリのことです。RAMは作業領域とも呼ばれており、RAMが大きければ作業スペースが広がるため複数のアプリを同時に使ったり、WEBページを閲覧する作業がスムーズに処理できたりするでしょう。メモリ(RAM)はGBの単位で表されます。4GB前後が平均ですが、ハイスペックモデルでは12GBを搭載する端末もあります。
<カメラ性能>
カメラ性能は、一般的には高い画素数のほうがいいと思われがちですが、それだけではありません。レンズ枚数やセンサーサイズなども影響することを覚えておきたいです。
有効画素数は写真の仕上がりに影響します。現行のスマホは800万画素(3,456×2,304ピクセル)以上が主流です。レンズに取り込める光の量を示すスペックがF値で、F値2.4、F値1.6などのように表されます。F値が小さいほど明るい写真を撮影できます。多くのスマホでF値2.0あたりが基準となります。
さらにズーム機能も、カメラ性能を分けるポイントです。ズーム機能にはデジタルズームと光学ズームの2種類があります。デジタルズームは被写体の一部を引き延ばして撮影するズームで、光学ズームは複数のレンズの搭載によって被写体との距離感を変化させて撮影する手法です。光学ズームはデジタルズームに比べると、画質の劣化が少なめです。細かいものや遠くの風景をより美しく撮影したい場合は、光学ズームに対応したスマホを選ぶことをおすすめします。